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2016年11月22日

尚巴志ものがたり朗読会行いました。

20日、日曜日。
尚巴志の語り部人材育成事業の集大成 「尚巴志ものがたり」の朗読会が行われました。

3年間をかけて、市民自らが尚巴志を学び、その人となりについて台本を作成。
これを「尚巴志ものがたり」として、群読を交えた脚本として富田めぐみさんがまとめました。

今回の披露会では、台本作成に関わった市民をはじめ、今回の朗読披露会から参加された方など、参加者はすべて市民の方々です。

当日は雨が落ちそうな天候の中、会場にはあふれんばかりの多くの方にご来場いただきました。
佐敷の方々にとって、尚巴志というキーワードの大きさを改めて実感しました。
朗読会①
朗読会は、まず尚巴志という人についてご紹介ということで、ラジオでもおなじみの賀数仁然さんのご講演。
朗読会②
その後、市民による朗読会が10話にわたって行われました。
朗読会③
群読を交えた朗読会では、三線・太鼓やバイオリンなどの和・洋・沖の楽器による音楽を交え、影絵でイメージを膨らましてもらいながら、行われました。
朗読会④
朗読会⑤
朗読会が進むにつれて、会場は熱気を帯び、出演者も来場者も額に汗して進み、大いに盛り上がった中、終了です。
来場者のみなさんから万雷の拍手を受け、出演者の方々には笑いあり、涙ありのクライマックスを迎えることができました。
朗読会⑥
尚巴志って何から始まった「尚巴志の語り部人材育成事業」
単純に歴史を学んで、語り部というガイドさん育成ではなく、どのように伝えるのか。
そこからはじまった語り部人材育成事業。

今回は、歴史を学び、それを自らの血・肉として、新しい尚巴志像を市民自らが、より分かりやすく語っていけるようにということで、オリジナルの尚巴志を作り上げていきました。
その表現方法が、子供たちにこれからも伝え、つなげていくことができる物語の製作。
市民自らがつくりあげた「尚巴志ものがたり」が今後も市内各所で語られつづけることとなるように、がんばっていきたいですね。




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