2014年10月25日

小池博史ブリッジプロジェクト「注文の多い料理店」南城市で開催!!

尚巴志活用マスタープラン半島芸術祭in南城の特別コラボ企画「注文の多い料理店」が南城市知念字久手堅の知念岬公園で開催されます!!

そう聴いて皆様は2つの疑問を持たれるだろうと思います。


疑問1:なぜ尚巴志活用MPと半島芸術祭がコラボする必要があるのか??

尚巴志活用MPの着地点はエコミュージアムの創造です。

南城市全体をフィールドミュージアムととらえて、自然・歴史・文化・人を地域(サテライト)として発信していこうとしています。

その中で文化と人が密接に結びつく“モノづくり”は魅力の一つとして欠かすことができません。

そういった観点から関係性を築いていく必要がありますので尚巴志活用MPからも作品を出展させて頂きました!!

何より半島芸術祭の発展に少しでも寄与させて頂ければと考えております。


疑問2:なぜ尚巴志活用MPなのに尚巴志をテーマにした作品を上演しないのか??

尚巴志活用MPは尚巴志をキャラクター化したり尚巴志の人生を羅列的に並べていくことを目的としていません。

紙芝居や講演会を実施していますが、これらは目的を達成するための入口部分であり、それだけで完結するものではないということです。

つまり、今を生きる私たちが尚巴志の生き方(断片的なストーリー)からヒントを得て、より充実した人生を歩むと共により良い社会を築いていこうとするものです。

その実践の場(アウトカム)がエコミュージアムです。

そこでは自然・歴史・文化とどのように向き合い、感じていくかということが常に求められてきます。

これは現代社会においてとても大事なことですがなかなか難しい。

宮沢賢治の作品は自然との付き合い方、人の在り方、生と死などがテーマとなった作品が多く、多くの気付きをもらえます。

その大切な部分を言葉ではなく身体で表現しようとする小池博史さんの演出は“感じる”ということを最大限に高めてくれます。

このような部分がものづくりともリンクしますし、エコミュージアムの創造に繋がっていきます。

そういった理由から今回は本作品を尚巴志活用MPで実施する運びとなりました。


とは言っても楽しんで頂ければ幸いです!!


こんな作品です!!→http://kikh.com/chumon/index.html


小池博史ブリッジプロジェクト第1弾「注文の多い料理店」

日時:2014年11月11日(火)午後5時15分開演

場所:知念岬公園(南城市知念字久手堅)※雨天の際は知念体育館で開催致します

入場無料・全席自由

小池博史ブリッジプロジェクト「注文の多い料理店」南城市で開催!!


明日は厚着で‼︎
明日は厚着で‼︎(2014-11-10 21:22)


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