尚巴志活用マスタープラン（沖縄県南城市）

尚巴志活用マスタープラン…どんな計画なんでしょうか⁇

まず郷土の歴史的偉人を活用しようとする場合は二通りのやり方が考えられます。

一つはキャラクターを活用してぬいぐるみやキーホルダーなどキャラグッズの商品化を図る方法。

もう一つはストーリーを活かして教訓などにしていく方法。

尚巴志の場合は維新志士や戦国武将などと違って写真や絵がありません。

ということは必然的に後者になってしまいます。

なので、まずは尚巴志やそのストーリーを知ってもらう事業に力を入れていきます。

そして、そのストーリーを受け取って「尚巴志のように一歩踏み出して何かやりたい‼︎」という人々が地域興しにつながる人材育成事業を行います。

こうして育成された人々がのびのびと南城市で活躍できるようにエコ・ミュージアムを創造します。

南城市はまち全体が博物館‼︎市民一人一人が学芸員‼︎

尚巴志に代表される南城市の歴史ストーリーと尚巴志に象徴される南城市の文化遺産を活かしていくために人と資源が輝く計画を進めて参ります。

13日のシンポジウムではこれを前提に南城市にとって必要な人材育成プログラムと受皿としてのエコ・ミュージアムの在り方を探っていきます。

みんなで今を生きる尚巴志の物語を創っていきましょう‼︎