発掘調査遺物の展示
現在、南城市中央公民館では、南城市の遺跡から出土した遺物の展示を行っているところです。
展示物としては、大里の大城城跡から出土した陶磁器類を中心に、県内最古期であるテーィラガマからの出土土器や佐敷上グスクから出土した佐敷タイプの青磁碗、斎場御嶽から出土した金の勾玉のレプリカなど、南城市の歴史を綴る形で展示されています。
規模は小さいですが、県内の他の展示物にもひけを取らない充実した内容となっていますので、ぜひお越しいただければと思います。
また、来る日曜日、18日には中央公民館で、公民館祭りが開催されます。
公民館を利用する多くの団体の発表会となっています。
その中で、現在展示を行っている展示物に関しての解説を文化課職員で実施することが決まりました。
時間は、10時、14時の2回となっています。
職員も、展示を行ってから始めて人前で解説をするということで、気合を入れて行いたいとのこと。
市内外から多くの方々にご来場いただき、解説者へと多くの質問を投げかけ、南城市の歴史を確認していただけたらと思います。
ぜひ、多くの皆さまのご来場、お待ちしています。
合わせて、当日、14時から開催されます尚巴志塾の塾生の発表会にも多くの皆さまのご来場お待ちしています。
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