尚巴志活用マスタープラン(沖縄県南城市)
尚巴志はしょうはし⁉︎
尚巴志活用MP
2014年12月18日 18:06
先日新聞社から尚巴志について取材を受けていた時のこと。
尚巴志の名前について、よく中国からもらった名前だということが言われますが実際どうなのかとの質問がありました。
これは非常に興味深い質問ですので歴史研究家の上里隆史先生に訊いてみました。
すると、これは当時の中国人が記録する際、音に漢字を当てたのではないかということでした。
「サバチ」や「コハチ(小按司)」などの童名に尚巴志という漢字を当てたという説があります。
本件に関して過去に上里先生が執筆されたブログはこちら↓↓
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/110118/98518/16588038
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/110118/98518/62739108
なるほど。
確かに漢字は中国の文化であり、第一尚氏の時代の文献史料が無い中で漢字が琉球においてポピュラーなものだったとは考えにくいですよね。
「しょうはし(または似た言葉)」と呼ばれていたので尚巴志と当てた。
そしてその後対中関係の中で尚が姓となって代々名乗られた…ということでしょうか。
なので尚思紹とは当時言いません。
また、個人的には士族の氏名の由来も気になりました(^^;;
今度調べてみよう‼︎
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