南城市のグスク発刊されました
南城市教育委員会では、『南城市のグスク』を発刊しました。
南城市の名前の由来にもなった市内に数多くあるグスクをまとめた本となっています。
写真を多く配置し、ビジュアルにもこだわった内容となっています。
また、中学生にも読んでもらえるよう、研究書的なものではなく、読みやすくしており、漢字にもルビを振っているほか、文章の中にでてくる用語についても、巻末に解説を設けています。
このような内容での出版は、県内では初めてですので、ぜひ一読していただければと思います。
尚巴志が居城した佐敷城跡や宿命のライバル島添大里城跡など、市内36か所のグスクを取り上げています。
発刊部数は350部であり、市内の小中学校や図書室のほか、市内の関係機関、県内自治体へ配布しています。
現在のところ販売はしていませんので、ぜひ見てみたいという方は、最寄りの図書館でご覧いただければと思います。