新作紙芝居の絵紹介③

尚巴志活用MP

2015年09月18日 15:59

最後の3枚目です。

この絵は、佐敷小按司(尚巴志)がなぜみんなのために、鉄製の農具を作り、配ろうと思いいたったのかを表したものです。



佐敷小按司は、生まれてから成長していくまでに両親を始め、周りの多くの人たちの手で愛され、育てられてもらいました。
そんような人たちが農作業で苦労している様子を見ていて、もっと楽にできることはないかと閃いたのが、鉄製の農具を作り、みんなへ配ることでした。
これは、これまで愛し、育ててくれた人たちへの感謝の思いを込めた行動です。

その思いを受け止めた人たちから、佐敷小按司は絶大な信頼を得て、三山統一への第一歩を踏み出すこととなりました。


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